

釧路のアートスポットを紹介している「くしろアートマップ」。ここに掲載されている毛綱毅曠建築や、各施設の所蔵作品など釧路にゆかりのある作品を、マップに沿ってご紹介します。
<くしろアートマップに掲載されている施設>
アートマップはこちらからダウンロードできます(PDF)

北海道立釧路芸術館「写真と自然」と釧路市立美術館「小さな名品」
Kushiro Art Museum, Hokkaido & Kushiro City Museum of Art
釧路市内には、北海道立釧路芸術館と釧路市立美術館の二つがあります。1998(平成10)年にオープンした芸術館は、今年10周年。写真や自然をテーマとした作品などを所蔵しています。一方、当館は釧路にゆかりのある作品を中心におよそ350点ほどの作品があります。

釧路市立博物館
Kushiro City Museum
1936(昭和11)年に創立の釧路市立博物館。1983(昭和58)年に今の場所に移転し、釧路の自然と歴史を学べるスペースです。4千点をこえる資料を収蔵するこの建物は、毛綱毅曠の設計で、タンチョウが羽を広げたような形をしています。

アートサロン宮田&山口野竹記念館
Art Salon Miyata & Yamaguchi Yachiku Memorial Museum
山口野竹(1911年青森市生まれ)は、1950(昭和25)年に北海道学芸大学釧路分校助教授として来釧。制作と研究のかたわら、書の指導にあたりました。作家の作品をはじめ、北海道美術を代表する作家たちの作品を、宮田氏が自宅を改装して作った展示室で公開しています。

釧路画廊
Gallary Kushiro
増田誠(1920年山梨県都留市生まれ)は、終戦後釧路市内で工芸社を営んでいたこともあり、作品が多く釧路に残されています。そのほか釧路のゆかりのある作家などの絵画作品を紹介している、落ち着きのある空間です。市の中心部にあり、無料で鑑賞いただける穴場です。

トッカリ美術館
Tokkari Art Museum
1934(昭和9)年に釧路に生まれ、東京藝術大学彫刻科で学んだ作家が、母校釧路市立寿小学校(現中央小学校)に作品を寄贈し、学校内に開館しました。「トッカリ」はアイヌ語でアザラシを意味し、幼い頃の作家の愛称から名付けられたものです。

JRステーション画廊
JR Station Gallary
画家・佐々木栄松氏の作品を展示しています。北見に生まれた作家は、独学で油絵を学び、釧路で活動、東京、札幌などでも個展を開催しています。湿原を多く描いている作家の、鶴と黄色に輝く湿原が印象的な作品です。

毛綱毅曠建築
Buildings by Mozuna Kikoh
1941(昭和16)年に釧路に生まれた建築家毛綱毅曠(2001年没)。釧路市湿原展望台の設計で日本建築学会賞を受賞するなど、日本を代表する建築家です。東洋思想をイメージ化したデザインは高く評価され、その独創的な建築物は市内にも点在しています。

幣舞橋のある風景
Bridge“Nusamai-bashi”
テレビのお天気カメラでお馴染みの幣舞橋。現在5代目のこの橋には、日本を代表する4人の彫刻家による、道東の四季をテーマとした彫刻があります。橋さえもアートスポットである釧路。今から50年程前の4代目幣舞橋も、多くの画家たちによって釧路を訪れた際に描かれました。幣舞橋は今も昔も絵になる風景です。